小さい姫君は非常に美しくて、
夜光の珠《たま》と思われる麗質の備わっているのを、
これまでどれほど入道が愛したかしれない。
祖父の愛によく馴染んでいる姫君を入道は見て、
「僧形《そうぎょう》の私が
君のそばにいることは遠慮すべきだと
これまでも思いながら、
片時だってお顔を見ねばいられなかった私は、
これから先どうするつもりだろう」
と泣く。
源氏の君と娘 明石の君との娘 明石姫君‥
この姫君は、帝の后になる運命をもつ。
源氏は、姫君と明石の君達を京に迎える。
長年の明石入道の夢は叶うが、
愛らしい孫娘との別れが辛く
入道は涙にくれる。
松風は、明石一族の涙の別れに心打たれます😢
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